近藤麻理恵さんの経歴|5歳の興味から世界へ広がるまで

片づけの本を1冊も読んだことがなくても、「こんまり」の名前は聞いたことがあるはずです。

片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんは、日本で生まれた片づけの方法を世界に広めた人です。この記事では、公式サイトと版元が公開している記載だけを使って、その経歴を整理します。

何部売れたのか

数字がいくつも流通しているので、先に整理します。

1,400万部以上 公式サイト(konmari.com)の記載。著書全体の世界累計
800万部以上 同上。『The Life-Changing Magic of Tidying Up』1冊で、40か国以上
1,100万部 版元の河出書房新社 特設サイト。「世界40ヵ国で1100万部突破」

数え方(著書全体か、1冊か、シリーズか)が違うため、数字が変わります。当サイトでは、それ以外の数字は使いません。出所を示せないためです。

5歳から片づけに興味を持っていた

公式プロフィールによると、近藤さんが片づけに関心を持ったのは5歳の頃です。母親が読んでいた暮らしの雑誌に興味を持ち、人形で遊ぶより、人形を片づけることに時間を使っていたと紹介されています。

大人になってから身につけた仕事の技術ではなく、子どもの頃から続けてきたテーマだったことが分かります。

15歳での方向転換

公式プロフィールでは、15歳の頃に片づけの本を読んで本格的な研究を始めたとされています。

当初は「どれだけ捨てられるか」を重視していましたが、捨て続けても理想の部屋にはなりませんでした。そこで、「捨てる物を探す」から「残したい物を選ぶ」へ判断の向きを変えたと説明されています。

いまの方法の中心にある「ときめき」という基準は、この転換から生まれています。この順序は、片づけに行き詰まっている人にそのまま応用できます。

19歳で仕事にした

公式プロフィールによると、大学在学中の19歳のときに片づけのコンサルティングを始めました。実際の家庭で試し、改善を重ねるなかで方法を確立していったとされています。

本人が公開している経歴では、2007年に人材紹介会社へ入社し、2009年に独立、2010年に『人生がときめく片づけの魔法』を出版したと説明されています。

世界へ広がった

英語版の出版後、活動は海外へ広がりました。2015年には米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれています。2019年にはNetflixの番組が配信され、方法そのものが「Spark Joy」という言葉とともに知られるようになりました。

経歴から使えること

ここが本題です。有名になった経緯より、行き詰まったときの直し方のほうが役に立ちます。

  • 捨てる基準で迷ったら、残す基準に切り替える。15歳のときの転換と同じです
  • 方法は、試してから決める。実際の家庭での試行から生まれた方法です
  • 最初から完成した方法を探さない。失敗した回数が、方法を作ります

片づけが止まるのは、意志が弱いからではなく、判断の向きが合っていないことが多いためです。

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出典

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