本208冊を売って家から出した記録|比べずに出す

【作業記録】本208冊を売って家から出した|比べずに、出せるものから送った の要点 不用品処分

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本を片づけるとき、いちばん時間を取られるのは「どこに売るか調べること」です。比較記事を読んで、業者を選んで、それから箱に詰める。そこまで考えているうちに、本は本棚に置かれたままになります。

私は几帳面ではないので、比べませんでした。処分できるものから順に、別々の業者へ送りました。その結果を、数字のまま残しておきます。

送った結果

2026年8月に、2社へ別々に送りました。中身はプログラミングの本と資格の本が中心です。

業者 箱数 買取 金額
バリューブックス 100サイズ 11箱 161冊のうち128冊 42,012円
ネットオフ 5箱 47点 11,763円

この2つを比べないでください。私は同じ本を両社に出したわけではありません。処分できるものから順に、そのとき使った業者へ送っただけです。金額の差は、業者の差ではなく送った本の差かもしれません。

それに、ネットオフのほうは「最大30%UP」のキャンペーンを使っています。バリューブックスのほうは使っていません。条件が違うものを並べても、比較にはなりません。

ここに書けるのは「私がこの本をこの業者に出したら、この金額だった」までです。どちらが高いかは、この記録からは分かりません。

買取業者の段ボールに本やディスクを詰めている
送られてきた買取用の箱に詰める(2026年8月26日 撮影)

売れなかった33冊は、返ってきません

片づけとして大事なのは、金額よりこちらでした。

バリューブックスは161冊を査定して、128冊に値段が付きました。残る33冊には値段が付いていません。ではその33冊はどうなるか。公式のよくある質問にこう書かれています。

お値段をお付けできなかったものの一部は、「捨てたくない本プロジェクト」として様々な場所で活用しています。保育園・小中学校・福祉施設等に本を寄付する「ブックギフト」、アウトレット価格で販売する実店舗「バリューブックス・ラボ」…それでも活用できなかったものは、古紙リサイクル業者へお引渡しさせていただいております。

さらに、返送についてはこう書かれています。

申し訳ございませんが、システム上、一部の商品の返却はできません。返送の際は、お送りいただいたすべての商品をお返しする形となります。

値段が付かなかった本だけを返してもらうことはできません。返してもらうなら、送った161冊すべてです。

これは、片づけとしてはむしろ都合のよい仕組みです。33冊が家に戻ってこないので、そこで片づけが終わります。もし返送されていたら、値段の付かない本が33冊、また本棚に並ぶことになります。それを古紙回収に出す日を、あらためて決めなければなりません。

捨て活が止まる場所は、たいていここです。「売る」と「捨てる」が1回で終わる。宅配買取のいちばんの利点は、金額ではなくこちらだと思っています。

ネットオフは「1円で引き取る」

もう1社のネットオフにも、同じ性質の仕組みがありました。値段が付かない品物についての記載です。

弊社査定基準外の商品には、お値段をお付けすることができません。ただし、リサイクル可能なものは「リサイクル買取商品」(1円)として、引き取らせていただきます

1円という値段を付けることで、引き取りにしています。やり方は違いますが、結果は同じです。値段の付かない本も、家には戻ってきません。

ただし、返送を選ぶと話が変わります。本&ゲーム買取コースについて、公式にはこう書かれています。

返送ご希望の場合、送料はお客様のご負担となります。送料の目安は1箱800円~2,400円程度

私は5箱送っています。もし全部返してもらっていたら、買取金額どころか、送料のほうが持ち出しになった可能性があります。宅配買取に出すというのは、「返してもらわない前提で送る」ことだと考えたほうがいい。

もうひとつ、期限があります。

査定結果ご案内後、5日以内にお手続をいただけなかった場合は、承認したものとしてお手続が進みます

放っておくと承認されます。片づけの途中で忘れがちなところなので、査定結果のメールが来たら、その日のうちに見ておくのがよいと思います。もっとも、私のように「返ってこなくてよい」と思って送っているなら、これは手間が減る仕組みでもあります。

ネットオフの宅配買取はこちらです。私が使った「最大30%UP」は、いま最大35%UPになっています。



買取用の段ボールと詰める前の品物
1箱ぶんを詰め終えたところ(2026年8月26日 撮影)

手間は「箱に詰める」だけ

実際にかかった手間を書いておきます。

  • 100サイズの段ボールに11箱。1箱あたり15冊ほど
  • 申し込みから集荷まで2日
  • 集荷は宅配業者が取りに来る。こちらは家から出ていません

技術書は厚くて重いので、1箱に詰められるのは15冊程度でした。文庫本ならもっと入ります。箱を大きくするより、箱数を増やしたほうが持ち上げられます。詰めすぎた箱は、玄関まで運ぶだけで腰にきます。

なお、集荷は自宅以外でも指定できました。今回は外出先で受け取ってもらっています。実家の片づけで出た本を、その場から送ることもできるということです。持ち帰る必要がありません。実家の片づけで、車に積んで帰る物を減らせます。

几帳面でなくていい

片づけが進まない理由の多くは、準備にあります。どこが高く買うか調べて、本を仕分けて、まとめて出す。その計画を立てているあいだ、本は1冊も家から出ていきません。

私は比べませんでした。そのぶん、いくらか損をしているかもしれません。それでも208冊が家から消えて、53,775円になりました。

比べてから出すのが正しいのは、たぶんそのとおりです。ただ、比べないと始められないなら、比べないほうがいい。片づけの目的は、家から物を出すことです。金額は結果でしかありません。

本以外の物をどう出すかは、不用品を処分する方法にまとめています。1週間で家全体を片づけたときの記録はこちらです。その後さらに2週間続けて、家電4点を残すところまで来た記録は3週間の作業記録に書いています。

この記事に書いていないこと

  • どちらが高く買うか。同じ本を出していないので分かりません
  • 1冊いくらか。本の種類と状態で変わるので、私の数字は目安になりません
  • 買取価格の相場。根拠を示せる調査がないので書きません

ここに書いたのは、2026年8月に私が2回試した結果だけです。同じ条件で同じ結果になるとは限りません。引用した規約や送料は、この記事を書いた時点で各社の公式サイトに記載されていたものです。条件は変わるので、申し込む前に必ず公式サイトで確かめてください。

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